ベース・ライン完全攻略 ステップ・アップのための理論と実践 (CD2枚付)
コード進行に合わせて、自由にベースを演奏できるようになる教科書“決定版”2012.08.24発売予定
勘や手癖に頼って演奏していて、いまいち自信を持ってプレイできていない、あるいはフレーズにマンネリを感じている、そんなベーシストの皆さん! おまたせしました。ついに、ベース・ライン作成のセオリーを詳細に解説した教科書の決定版が登場です。300ページ以上のボリュームにぎっしりと詰め込まれた詳細な理論+音楽的なエクササイズが、必ずやあなたを次の扉へと導いてくれることでしょう。どんな曲でも、どんなコードでも、音楽的なベース・ラインを奏でられるはずです。また、ベース・ソロに関する解説も多く含まれているので、さらに高度なプレイを目指す方にもオススメです。本気で上手くなりたいベーシストのための、価値ある1冊です。
目次の引用は一番↓
まず硬派っぽいと思ったのはシンプルな表紙のデザインですが
それだけではなくて、そのページ数
本屋やネットでよく目にするベーシスト向けの理論を扱ってそうな本だと
とか とか
水野正敏さんの水野式◯◯だったり板谷直樹さんの一生使える〇〇、迷わないだったりでしょうか
で、アマゾン辺りで適当に見てもらうとわかりますが
だいたい100ページちょっとのものがほとんどで
多いもので200ページって感じです
そこへきてこの本は336ページです
分厚ければイイってもんではないだろうけれど
量があるっていうのはそれなりの説得力になると自分は思います
想像ですが譜例も結構な量あるのでしょう
付録CD2枚の片方、付録音源解説っていうのも気になる
ってわけで気になる1冊です
出張・訪問型・ビデオチャット音楽教室:X-labの講師もされているよう【CONTENTS】 ■PART1 ダイアトニック・コードへの対応 ≪Chapter0 音程≫ ◎1オクターブ内の音程 ◎転回音程(Inverting Intervals) ◎1オクターブ以上の隔たりがある音程 ≪Chapter1 三和音≫ ◎三和音の構成音 ◎各トライアドに対するダイアグラム ≪Chapter2 四和音とモード≫ ◎I:アイオニアン(Ionian) ◎II:ドリアン(Dorian) ◎III:フリジアン(Phrygian) ◎IV:リディアン(Lydian) ◎V:ミクソリディアン(Mixolydian) ◎VI:エオリアン(Aeolian) ◎VII:ロクリアン(Locrian) ◎四和音とモードのまとめ ≪Chapter3 マイナー・セブンス・コードとモード≫ ◎ジャズではドリアンを第1に選択 ◎エオリアンとフリジアンが選択される場合 ◎メロディック・マイナー・スケールの練習 ≪Chapter4 サスフォー・コード≫ ◎サスフォー・コードに有効なスケール ◎サスフォー・コードの機能 ≪Chapter5 ベース・ラインの作成(1)≫ ◎コード・トーンを中心としたベース・ラインの作成 ◎スケール的(モード的)アプローチ ◎曲に対してスケール的アプローチを用いる ◎テンション・ノートを意識したベース・ライン ◎ベース・ラインのイメージ作り ■PART2 発展的なアプローチ ≪Chapter6 ドミナント・セブンス・コード≫ ◎リディアン♭7thスケール(Lydian ♭7th Scale) ◎オルタード・スケール(Altered Scale) ◎ディミニッシュド・スケール(Diminished Scale) ◎ホール・トーン・スケール(Whole-Tone Scale) ◎フリジアン♯3(Phrygian ♯3) ≪Chapter7 II-V(ツー・ファイブ)≫ ◎II-Vに対するベース・ライン ◎フレーズはボキャブラリー ≪Chapter8 ディミニッシュド・コード≫ ◎ディミニッシュド・コードに有効なスケール ◎ディミニッシュド・コードの機能 ◎メジャー・セブンス・コードの変化形 ≪Chapter9 マイナー・メジャー・セブンス・コード≫ ◎最も一般的なメロディック・マイナーの使い方 ◎ライン・クリシェ(Line Cliche) ≪Chapter10 三和音に対応するスケール≫ ◎メジャー・トライアド ◎マイナー・トライアド ◎オーギュメンティッド・トライアド ◎ディミニッシュド・トライアド ≪Chapter11 分数コード≫ ◎4種類の分数コード ≪Chapter12 クロマチック・アプローチ≫ ◎クロマチック・アプローチの2つの手法 ◎クロマチック・アプローチの実例 ◎クロマチック・アプローチの拡大 ≪Chapter13 ベース・ラインの作成(2)≫ ◎II-7からV7へ ◎V7からI△7へ ◎II-7-V7-I△7-VI7進行の連続 ◎IIΦ7からV7へ ◎V7からI-7へ ◎IIΦ7-V7-I-7-VI7進行の連続 ■PART3 実践的なノウハウ ≪Chapter14 ブルース≫ ◎ブルース・スケールとコード進行 ◎フレーズとしてのブルース ≪Chapter15 ペンタトニック・スケール≫ ◎メジャーとマイナーのペンタトニック・スケール ◎内在するペンタトニック・スケールの割り出し ◎実際の演奏にあたっての注意点 ≪Chapter16 リハーモニゼイション≫ ◎リハーモニゼイションの実例 ◎II-V進行によるクロマチック・アプローチ ◎リハーモニゼイションを行ないやすい場所 ◎ペダル・ポイント(Pedal Point) ◎オスティナート(Ostinato) ≪Chapter17 ヘミオラ≫ ◎ベース・ラインやソロにヘミオラを組み込む ≪Chapter18 アウトサイド≫ ◎さまざまなアウトサイド ≪Chapter19 ラテン音楽≫ ◎アフロキューバン(Afro-Cuban) ◎ブラジリアン(Brazillian) ≪Chapter20 イントロとエンディング≫ ◎イントロ(Intro) ◎エンディング(Ending) ≪Chapter21 ベース・ラインの作成(3)≫ ◎2ビート(2 Beat) ◎4ビート(4 Beat) ◎インタープレイ(Interplay) ◎シャッフル(Shuffle) ◎バラード(Ballad) ◎ダブルタイム(Double-time) ◎ジャズ・ワルツ(Jazz Waltz) ◎変拍子(Odd time signature) ◎3/4拍子⇔4/4拍子 ◎ボサノバ ≪Chapter22 ベース・ソロ≫ ◎空間を置いたソロでの組み立て方 ◎“弾かない”と“弾けない” ≪Chapter23 演奏を聴く≫ ◎聴くことから始まる ■APPENDIX ◎A:ベース・ライン&ベース・ソロ実例集 ◎B:付録音源解説 【江森正敏(えもり まさとし)プロフィール】 1969年11月20日生まれ。ミュージックカレッジメーザーハウスにて井野信義氏に師事。1995年渡米。クラッシックをTom Pedrini氏(元LAフィル主席)、ジャズをDavid Enos氏に師事する。ロサンゼルスにてライブ活動の他、映画音楽のレコーディング等に参加。2000年に帰国し、ライブ活動の他、レコーディング、TV出演、ミュージカル等、幅広いジャンルで活動。 共演アーティスト:宇崎竜童、女子十二楽坊、山本リンダ、和泉宏隆、ダニー・グリセット、ピーター・ウェラー、沢村一樹、他 参加作品:アニメ「らき☆すた」キャラクターソング、TVドラマ「雨と夢のあとに」、他 好きなアーティスト:エディー・ゴメス、アンソニー・ジャクソン、マーカス・ミラー、ジョン・パティトゥッチ等 趣味:温泉
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