2012/08/13

硬派な見た目の理論本発売『ベース・ライン完全攻略~ステップ・アップのための理論と実践』

ベース・ライン完全攻略 ステップ・アップのための理論と実践 (CD2枚付)
ベース・ライン完全攻略 ステップ・アップのための理論と実践 (CD2枚付)
コード進行に合わせて、自由にベースを演奏できるようになる教科書“決定版”
勘や手癖に頼って演奏していて、いまいち自信を持ってプレイできていない、あるいはフレーズにマンネリを感じている、そんなベーシストの皆さん! おまたせしました。ついに、ベース・ライン作成のセオリーを詳細に解説した教科書の決定版が登場です。300ページ以上のボリュームにぎっしりと詰め込まれた詳細な理論+音楽的なエクササイズが、必ずやあなたを次の扉へと導いてくれることでしょう。どんな曲でも、どんなコードでも、音楽的なベース・ラインを奏でられるはずです。また、ベース・ソロに関する解説も多く含まれているので、さらに高度なプレイを目指す方にもオススメです。本気で上手くなりたいベーシストのための、価値ある1冊です。
2012.08.24発売予定

目次の引用は一番↓


まず硬派っぽいと思ったのはシンプルな表紙のデザインですが

それだけではなくて、そのページ数

本屋やネットでよく目にするベーシスト向けの理論を扱ってそうな本だと
市ヶ谷低音ゼミナール ベーシストのための超わかりやすい音楽理論 とか ベースラインの構築法 非和声音と開放弦 とか
水野正敏さんの水野式◯◯だったり板谷直樹さんの一生使える〇〇、迷わないだったりでしょうか

で、アマゾン辺りで適当に見てもらうとわかりますが
だいたい100ページちょっとのものがほとんどで
多いもので200ページって感じです

そこへきてこの本は336ページです
分厚ければイイってもんではないだろうけれど
量があるっていうのはそれなりの説得力になると自分は思います
想像ですが譜例も結構な量あるのでしょう
付録CD2枚の片方、付録音源解説っていうのも気になる

ってわけで気になる1冊です

【CONTENTS】
■PART1 ダイアトニック・コードへの対応
≪Chapter0 音程≫
◎1オクターブ内の音程
◎転回音程(Inverting Intervals)
◎1オクターブ以上の隔たりがある音程

≪Chapter1 三和音≫
◎三和音の構成音
◎各トライアドに対するダイアグラム

≪Chapter2 四和音とモード≫
◎I:アイオニアン(Ionian)
◎II:ドリアン(Dorian)
◎III:フリジアン(Phrygian)
◎IV:リディアン(Lydian)
◎V:ミクソリディアン(Mixolydian)
◎VI:エオリアン(Aeolian)
◎VII:ロクリアン(Locrian)
◎四和音とモードのまとめ

≪Chapter3 マイナー・セブンス・コードとモード≫
◎ジャズではドリアンを第1に選択
◎エオリアンとフリジアンが選択される場合
◎メロディック・マイナー・スケールの練習

≪Chapter4 サスフォー・コード≫
◎サスフォー・コードに有効なスケール
◎サスフォー・コードの機能

≪Chapter5 ベース・ラインの作成(1)≫
◎コード・トーンを中心としたベース・ラインの作成
◎スケール的(モード的)アプローチ
◎曲に対してスケール的アプローチを用いる
◎テンション・ノートを意識したベース・ライン
◎ベース・ラインのイメージ作り

■PART2 発展的なアプローチ
≪Chapter6 ドミナント・セブンス・コード≫
◎リディアン♭7thスケール(Lydian ♭7th Scale)
◎オルタード・スケール(Altered Scale)
◎ディミニッシュド・スケール(Diminished Scale)
◎ホール・トーン・スケール(Whole-Tone Scale)
◎フリジアン♯3(Phrygian ♯3)

≪Chapter7  II-V(ツー・ファイブ)≫
◎II-Vに対するベース・ライン
◎フレーズはボキャブラリー

≪Chapter8 ディミニッシュド・コード≫
◎ディミニッシュド・コードに有効なスケール
◎ディミニッシュド・コードの機能
◎メジャー・セブンス・コードの変化形

≪Chapter9 マイナー・メジャー・セブンス・コード≫
◎最も一般的なメロディック・マイナーの使い方
◎ライン・クリシェ(Line Cliche)

≪Chapter10 三和音に対応するスケール≫
◎メジャー・トライアド
◎マイナー・トライアド
◎オーギュメンティッド・トライアド
◎ディミニッシュド・トライアド

≪Chapter11 分数コード≫
◎4種類の分数コード

≪Chapter12 クロマチック・アプローチ≫
◎クロマチック・アプローチの2つの手法
◎クロマチック・アプローチの実例
◎クロマチック・アプローチの拡大

≪Chapter13 ベース・ラインの作成(2)≫
◎II-7からV7へ
◎V7からI△7へ
◎II-7-V7-I△7-VI7進行の連続
◎IIΦ7からV7へ
◎V7からI-7へ
◎IIΦ7-V7-I-7-VI7進行の連続

■PART3 実践的なノウハウ
≪Chapter14 ブルース≫
◎ブルース・スケールとコード進行
◎フレーズとしてのブルース

≪Chapter15 ペンタトニック・スケール≫
◎メジャーとマイナーのペンタトニック・スケール
◎内在するペンタトニック・スケールの割り出し
◎実際の演奏にあたっての注意点

≪Chapter16 リハーモニゼイション≫
◎リハーモニゼイションの実例
◎II-V進行によるクロマチック・アプローチ
◎リハーモニゼイションを行ないやすい場所
◎ペダル・ポイント(Pedal Point)
◎オスティナート(Ostinato)

≪Chapter17 ヘミオラ≫
◎ベース・ラインやソロにヘミオラを組み込む

≪Chapter18 アウトサイド≫
◎さまざまなアウトサイド

≪Chapter19 ラテン音楽≫
◎アフロキューバン(Afro-Cuban)
◎ブラジリアン(Brazillian)

≪Chapter20 イントロとエンディング≫
◎イントロ(Intro)
◎エンディング(Ending)

≪Chapter21 ベース・ラインの作成(3)≫
◎2ビート(2 Beat)
◎4ビート(4 Beat)
◎インタープレイ(Interplay)
◎シャッフル(Shuffle)
◎バラード(Ballad)
◎ダブルタイム(Double-time)
◎ジャズ・ワルツ(Jazz Waltz)
◎変拍子(Odd time signature)
◎3/4拍子⇔4/4拍子
◎ボサノバ

≪Chapter22 ベース・ソロ≫
◎空間を置いたソロでの組み立て方
◎“弾かない”と“弾けない”

≪Chapter23 演奏を聴く≫
◎聴くことから始まる

■APPENDIX
◎A:ベース・ライン&ベース・ソロ実例集
◎B:付録音源解説

【江森正敏(えもり まさとし)プロフィール】
1969年11月20日生まれ。ミュージックカレッジメーザーハウスにて井野信義氏に師事。1995年渡米。クラッシックをTom Pedrini氏(元LAフィル主席)、ジャズをDavid Enos氏に師事する。ロサンゼルスにてライブ活動の他、映画音楽のレコーディング等に参加。2000年に帰国し、ライブ活動の他、レコーディング、TV出演、ミュージカル等、幅広いジャンルで活動。

共演アーティスト:宇崎竜童、女子十二楽坊、山本リンダ、和泉宏隆、ダニー・グリセット、ピーター・ウェラー、沢村一樹、他
参加作品:アニメ「らき☆すた」キャラクターソング、TVドラマ「雨と夢のあとに」、他
好きなアーティスト:エディー・ゴメス、アンソニー・ジャクソン、マーカス・ミラー、ジョン・パティトゥッチ等
趣味:温泉
出張・訪問型・ビデオチャット音楽教室:X-labの講師もされているよう

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